今年の入学者数は600万人を超えると軍評議会が発表

2024年06月02日付 その他 紙
2023年6月1日のヤンゴン地域バズダウン郡区の基礎教育学校の生徒たちの様子
2023年6月1日のヤンゴン地域バズダウン郡区の基礎教育学校の生徒たちの様子
軍軍評議会のミャンマー・アリン紙の6月2日付の報道によれば、2024-2025年度の全国の学校への入学者数は、600万人超(620万人超)に上る。

これは、5月23日から6月1日までの基礎教育局傘下の小学校、中学校、高校への入学志願登録者名簿を集計したものであり、600万人超(6,276,691人)であったという。

軍評議会の教育をボイコットしていたが長期化しているため、子供たちの教育を考えて国立学校に入学させざるを得なかったとヤンゴン在住の学生の親が匿名でRFAに語った。

「今年こそ入学させないと…子供はもう8歳になるのに幼稚園にさえまだ通っていないという状態だ。だから入学させるしかなかった。私たちの状況では私立学校に通わせることができないため公立学校に駆け込むほかなかった。」

熱心に教育問題に取り組む活動家とCDM教育関係職員らは、経済的に余裕のない国民にとって学費が安い軍評議会の教育が選択肢の一つとなったため、入学者が増えたのだと語る。

軍評議会側の発表によれば、去る2023-2024年度の全国の入学者数は約650万人(6,473,350人)であった。

(注:2022-2023年度の入学者数から2023-2024年度の入学者数に変更した。)


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翻訳者:M.S
記事ID:6900