KIOの支配地域で200校以上の学校を増やして新学期開始

2024年06月05日付 その他 - ミッズィマ 紙
KIO支配地域にいる一部の学生を2020年に目撃した際(写真-Gunmaw Sumlut Facebook)
KIO支配地域にいる一部の学生を2020年に目撃した際(写真-Gunmaw Sumlut Facebook)
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カチン独立機構(KIO)の支配地域において現在の2024-2025教育年度に合計233校の学校を増やして、新学期を開始することをKIOのグンモー中将が語った。

昨年度は215校あったため、KIOの支配地域で合計448校になることをグンモー中将が本日(6月5日)に同氏のソーシャルメディアに記載した。

KIOの教育部門が設置した学校で勤務している教師は2600人以上おり、教育関係者は400人以上いるとも言われている。

KIO支配地域にある学校では、現在の2024年-2025 年の教育年度より幼稚園過程(KG)から12年生 まで教えるということが分かっている。

「母語を基礎として教えるシステムを加えているのみならず、カチン族以外の他の土着民族、宗教団体に対して、私立学校を設置する許可を与えてある」と グンモー中将は語った。

現在、KIOの教育部門は基礎教育だけでなく、教員養成カレッジ(マイジャーヤン)、マイジャーヤン・カレッジ、行政官養成学校、農業畜産ディプロマ学校、看護学校や士官学校などの高等教育学校を開設したことが分かっている。

そのほか、カチン州総合大学(KSCU)を含む外部の高等教育学校3校の設置許可もしてあることが明らかになった。

グンモー中将は、各地にいる学生が、自分たちが気に入った学校を選択する権利を得られるように、そしてすべての学校が戦禍を免れられるようにと祈願した。

KIO支配地域内では学校を1967年から開校しており、KIOの教育部門を1978年に組織したことがわかった。

編集: ソーペー


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翻訳者:HK MS HT
記事ID:6904