地震による死者は2000人以上と軍評議会
2025年04月01日付 その他 - RFAビルマ語 紙

マンダレー管区ウンドゥイン郡第7繊維工場の崩壊で亡くなった女性の遺体を救助隊が運び出している様子。2025年3月29日。(写真:ミャンマー消防局)
ミャンマーで3月28日に発生した地震による死者は全国で2056人であると軍評議会管轄下の国営放送が夜8時のニュースで伝えた。
負傷者は3900人、行方不明者は170人であるとも述べた。
強い地震のため、マンダレー管区、ザガイン管区、マグエ管区、バゴー管区、ネーピードー連邦直轄地、シャン州東北部および南部は地震の大きな被害を受けた。
地震で被災した国民の救助のため、国内の組織のほかロシア、中国、ベラルーシ、インド、タイ、ベトナム、アラブ首長国連邦、シンガポール、マレーシアからの救援隊が到着しており、アメリカ、オーストラリア、イギリス、バングラデシュなどの国家からも金銭的支援と救援物資支援を受けている、と軍評議会のニュースで明らかになった。
国民統一政府(NUG)は、3月31日夕方までに地震による死者は2418人にのぼると発表している。
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翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA)
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