インド亜大陸の映画界における2大俳優ダリープ・クマール、ラージ・カプールの自邸を博物館に改装する決定
2020年09月30日付 The daily Jang 紙
ペシャーワル県行政当局はこの度双方の邸宅の調査と測量を行い、県行政長官と不動産調査局がこれらの物件の不動産価格を評価する予定である。
博物館では俳優たちの生涯や彼らのペシャーワルとの長年の結びつき、映画作品の記録、写真、そして彼らの一族の人々に関するデータが展示される―――アブドゥッサマド・ハーン
ペシャーワル(アルシャド・アズィーズ・マリク):-ハイバル・パフトゥーンハー州政府はインド映画「ナグリー」の2大俳優であり、互いに親友でもあったユースフ・ハーン通称ダリープ・クマールとラージ・カプール各々の邸宅を博物館に改装するという決定を下した。ペシャーワル県行政当局は本日ダリープ・クマールとラージ・カプールの両邸宅の調査と測量を行う予定であり、これを受けて県行政長官と土地登記管理局職員がこれらの物件の資産価値を見積もる予定である。両邸宅は保存状態が極めて劣悪なまま空き家として放置されている。考古局は両邸宅の購入のために予てより予算を計上している。
博物館では両俳優の生涯、ペシャーワルに対する彼らの長年の愛着、彼らが出演した映画作品の記録、写真、そして彼らの一族の面々に関するデータが集められ、収蔵される予定である。
(写真右)ラージ・カプールの写真
(写真中央)ダリープ・クマールの写真
(写真左)故ラージ・カプールの先祖伝来のハヴェーリー(邸宅)の外景
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翻訳者:加藤彩
記事ID:951