アフガニスタン、爆破により民間人4人、アフガニスタン人警官3人、NATO軍兵士1人が死亡
2011年12月30日付 al-Quds al-Arabi 紙

アフガニスタン、爆破により民間人4人、アフガニスタン人警官3人、NATO軍兵士1人が死亡


2011年12月30日『クドゥス・アラビー』

【カブール:AFP】

金曜日(30日)、アフガニスタン警察と北大西洋条約機構(NATO)は、タリバンの抵抗拠点であるアフガニスタン南部における爆破により民間人4人、警察官3人、NATO軍兵士1人が死亡したと発表した。

警察筋によると、カンダハル県における木曜日から金曜日にかけての最初の攻撃で警察将校と彼のボディーガード2人が死亡したという。

またカルブ・ハーンの地元警察の責任者によると、隣接するウルズガン県における第二の攻撃により民間人4人が死亡、1人が重体であるという。また被害者全員は男性であるということが明らかになった。

国際治安支援部隊によると、金曜日に南部において手作りの爆弾が爆発しNATO軍の兵士が死亡した。

道路脇に埋められた爆発物は、タリバンの反乱兵の第一の武器である。彼らは、2001年末に政権を追われ、それ以来カブールの政府やその同盟者であるNATOと戦っている。

民間人はアフガニスタンで10年来続く紛争の第一の犠牲者である。国連によると、同国での暴力行為は2011年を通じて増加した。一方、2010年は2001年以来アフガンの民間人が最も多く犠牲となった年であり、年間で2777名の民間人が死亡した。

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( 翻訳者:関谷悠 )
( 記事ID:25029 )