新内閣に「残留」する閣僚はだれ?:≪核交渉≫がカギか
2013年06月20日付 Jam-e Jam 紙
サーレヒー外相(www.greenwavenews.comより)
サーレヒー外相(www.greenwavenews.comより)

10期政権[現政権]のアリー・アクバル・サーレヒー外務相は、第11期[次期ロウハーニー政権]の組閣でも残留する可能性があるとされる、アフマディーネジャード政権の唯一の閣僚である。

ロウハーニー氏と以前の政権において[※1]核問題で協力してきたキャリアが、サーレヒーが次期政権でも入閣すると予想される理由である。原子力庁の運営が、サーレヒーが第11期政権で就任する可能性があると言われているポストである。

※訳注1:ロウハーニーは、ハータミー政権時代、国家安全保障最高評議会書記として核交渉にあった(2003-2005年)。また、サーレヒーは第2期ハータミー政権(2001-2005年)で、国際原子力機関(IAEA)のイラン・イスラーム共和国代表を務めたが、2004年に解任されており、これはロウハーニーとハータミーの意向によるものだったとされる。

しかし、インターネット・サイト「マシュレグ・ニューズ」は、あるニュースの中で、選ばれた大統領[ロウハーニー]の兄弟であり前・外務大臣顧問であったホセイン・フェレイドゥーン氏が、次期内閣では原子力庁の主導の任に当たるだろうと報じている。

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( 翻訳者:8409020 )
( 記事ID:30719 )