シリア:英外相、シリアの友人たち閣僚級会議の開催を発表
2013年10月18日付 al-Hayat 紙
■ヘイグ、ロンドンでのシリアの友人たち外相級会議の開催を発表
【ロンドン:UPI】
イギリスのウィリアム・ヘイグ外務大臣は、今月22日ロンドンにて、シリアの友人たちグループの主要11カ国の外相が会談を行い、シリア情勢ならびに「ジュネーブ2」会議について討議すると発表した。
ヘイグ外相は「安保理は先月の国連総会の会議で、シリアに関し、ジュネーブ声明適用のための国際会議開催を呼びかける決議2018(原文のまま。決議2118号を指すと思われる)を採択した。同声明では、シリアでの暫定的な統治のための機構の設立が規定されている。その機構は、現政権、反体制派やその他のグループからのメンバーを含み、相互の合意に基づき形成されるものである」と述べた。
さらに「この目標の達成に向けて、来る火曜(22日)、連合王国はシリアの友人たちグループの主要参加国外相による会合を招へいする。この会合は「ジュネーブ2」会議の準備について討議し、シリアの国民的連帯、ならびに同国における悲劇的な争いに対する政治的解決を実現しようとするわれわれの努力を支援するために行われる」と付言した。
英国での会議には、エジプト、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコ、フランス、イタリア、ドイツ、イギリス、アメリカの各国に加えて、反体制派シリア国民連合の指導部も参加するとみられる。
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( 翻訳者:田原文太 )
( 記事ID:31761 )