シリア:反体制シンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表(3)
2022年02月06日付 その他 - al-Souria.net 紙


■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」

【スーリーヤ・ネット】

さらに同シンポジウムでは、「アサド政権によるシリアの支配が非合法的に継続されていることによって、シリア国民の苦しみの継続、イスラーム国とクルディスターン労働者党(PKK)党の存在に加え、イランによる浸食計画の脅威の増大がもたらされている」と強調された。

同シンポジウムの提言は、政治プロセスや国連が発布した各決議(なかでも安保理決議第2254号)に依拠した。また「人道的越境支援を保障し、その政治化を防ぎ、アサド政権とそれを支持する当事者らが人道支援の提供を独占しようとする試みを阻止するよう取り組む」ことを確認した。

さらに同提言は、「アサド政権とその同盟者らが、復興や早期回復といった名分のもとで外国からの資金提供を受けることを目的として、シリア人の苦しみを悪用しようとしている試み」に対して警鐘を鳴らした。また「シリアに残る領土が回復され、それらが独裁政権から解放されるその時まで、革命反体制勢力国民連立が支配する諸地域を段階的に開発するための努力を結集する」よう求めた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:45751 )