シリア:反体制シンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表(4)
2022年02月06日付 その他 - al-Souria.net 紙


■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」

【スーリーヤ・ネット】

同シンポジウムの参加者らは提言の締めくくりとして、「様々な参加当事者間の相互連絡体制を強化し、彼らの間で協力と調整を実現することを目的として、シリア革命反体制勢力国民連立のもとでより多くの協議シンポジウムを開催する必要性」を強調した。

過去2日間にわたってカタールの首都ドーハで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」は、現行のシリア情勢を評価し、今後生じうる課題と予想されるシナリオを検討し、それらに対応するためのメカニズムの構築を提案することなどを議題とする全8セッションによって構成された。

シリア問題は、アラブ各国がアサド政権との関係を再び正常化し同政権の再正統化を試みて以来、2年以上にわたって政治的な膠着状態に置かれている。

さらに西側諸国と国連が「シリアにおける解決は国連決議第2254号の枠組みから脱することはできない」と主張しているにもかかわらず、アサド政権およびロシアやイランを含むその同盟諸国は、同様の経路に進むいかなる兆候をみせていない。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:45820 )