サウジ:サウジアラビアの映画「最高の候補者」がヴェネツィア映画祭の金獅子賞候補に(1)
2019年07月25日付 al-Hayat 紙
■サウジアラビアの映画「最高の候補者」がヴェネツィア映画祭の金獅子賞候補に
【リヤド:本紙】
ヴェネツィア国際映画祭は今日(25日木曜日)、ハイファ・アル=マンスール監督によるサウジアラビア映画「最高の候補者」が8月28日から9月7日まで開催される同映画祭の次期公式コンペティションにノミネートされたと発表した。同作品は、世界中の映画14作品とともに、映画界における栄誉ある世界的賞の一つである金獅子賞を争うことになる。
伝統あるヴェネツィア国際映画祭の公式コンペティションにサウジアラビア映画がノミネートされるのは歴史上初めてのことである。ハイファ・マンスール監督はカナダのアトム・エゴヤン監督、スウェーデンのロイ・アンデルセン監督、日本の是枝裕和監督といった世界的な映画監督とともに候補に選出された。映画のストーリーは、とあるサウジアラビア人女性が個人的な理由から地方選挙への出馬を決意するといったものである。
また、「最高の候補者」は文化省の支援を得ている。
(2)に続く
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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:47313 )