サウジ:サウジアラビアの映画「最高の候補者」がヴェネツィア映画祭の金獅子賞候補に(2)
2019年07月25日付 al-Hayat 紙
■サウジアラビアの映画「最高の候補者」がヴェネツィア映画祭の金獅子賞候補に
【リヤド:本紙】
同映画の脚本はビラード・ナイマン氏がハイファ・アル=マンスール監督と共同執筆し、ミラ・アル=ザハラーニー氏とノール・アル=アウド氏主演により、全編がサウジアラビア国内で撮影された。
ハイファ・アル=マンスール監督は、「少女は自転車に乗って」によって2012年のヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に選出され、3つの名誉ある賞を受賞している。
そして監督は新作映画「最高の候補者」により、公式コンペティション部門から同映画祭に返り咲き、初めて金獅子賞候補にノミネートされた。
またアル=マンスール監督に加えて、サウジアラビア人女性のシャハド・アミーン監督の作品「海の女」も、同映画祭の公式コンペティション外上映に参加する。同作品は「国際批評家週間」のラインナップ作品の一つとして上映される予定である。
同作品はある少女が、彼女が暮らす村を支配する神話に立ち向かうファンタジーの物語である。
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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:47327 )