サウジアラビア:サウジ石油施設への攻撃に対する各国の反応(1)
2019年09月16日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ロウハニ大統領は、フーシー派が「アラムコ」を標的としたことを「自衛」とみなす…一方でプーチン大統領は攻撃をサウジへの武器売却への販促材料として利用する

【ロンドン:本紙】

イエメンで活動するサウジアラビア主導の「アラブ連合軍」は昨日(9月15日)、アラムコ社の石油施設2か所に対する攻撃は「イエメン領土からなされたものではなく、イラン製兵器によるものであった」と述べた。この内容は、衛星放送局「アル・アラビーヤ」によって生中継された記者会見の中で、連合軍報道官のトゥルキー・マーリキー大佐によって言及されたものである。

大佐は「初動捜査では、アブカイクとフライス(アラムコ社の石油施設が存在するサウジアラビア東部の都市)へのテロ攻撃で使用された武器はイラン製であったことが示唆された」と明らかにし、「初動捜査は、アラムコ社の石油施設2か所への攻撃はイエメン領土からのものではなかったことを示している。現在も捜査中だ」と続けた。

一方、フーシー軍のヤフヤー・サリーウ報道官はテレビチャンネル「アル・マシーラ」を通じて発表した声明の中で、企業や外国人に対して同組織が標的としたアラムコ社の施設(近辺)から離れるよう警告した。またその理由として、アラムコ社の施設群が「依然として我々(フーシー軍)の射程内にあり、いつでも標的になり得る」ことを挙げた。そして「アブカイクとフライスの両精油所を標的とした攻撃は、従来型でもジェット推進型でもない、通常と異なる新型エンジンを搭載した複数の機体によって実行された」と語った。

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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:47572 )