シリア:政府軍によるイドリブおよびラタキア郊外の攻撃が続く(1)
2019年09月30日付 al-Quds al-Arabi 紙
■シリア政府軍はイドリブ郊外とラタキア郊外への攻撃および空爆を続ける
【ダマスカス:本紙】
シリア政府の軍用機はシリア北西部の低平地上空における軍事飛行を再開し、イドリブ地方とラタキア地方の居住地域に多数の砲弾と樽爆弾の雨を降らせた。政府軍は同時に、反体制勢力の支配下にあるアレッポ郊外やハマー郊外の街や村を砲撃していた。
シリア人権監視団は、政府の軍用機が日曜午後ラタキア山脈の上空を飛行し、7日目には政府による樽爆弾の投下がクルド山のカバナ戦線で行われたと明らかにした。また反体制勢力は、ハマー郊外ハルダナ村の政府軍拠点に対するミサイル砲撃によってこれに対抗した。
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( 翻訳者:田川知佳 )
( 記事ID:47661 )