シリア:政府軍によるイドリブおよびラタキア郊外の攻撃が続く(2)
2019年09月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリア政府軍はイドリブ郊外とラタキア郊外への攻撃および空爆を続ける

【ダマスカス:本紙】

地域全体に広がっていたとされる不気味な静けさの後、政府軍はアレッポ南部郊外ハーン・トゥーマン周辺や、イドリブ南東部郊外のアブー・ヒッバ村、ラッファ村、クラーティ周辺の他の地域を爆撃した。前日早朝には「イドリブ地方の南部、東部および南東部郊外に在するアルビナ、ナキール、マアッラト・フルマ、カフル・サジュナ、シャイフ・ムスタファー、タフ、タフタヤー、ウンム・ジャラールといった町村および孤立部隊のすべてに対するミサイル爆撃によって政府軍は活動を再開、平穏を打ち破っていた」のだという。またイドリブ南部郊外タッル・ジャアファル村の戦線において、政府軍と地域の反体制勢力の間で、砲弾や重火器による攻撃の応酬が行われた。ラタキア北部郊外の戦線における政府軍の勢力強化を招いた重射撃の応酬の結果、階級がそれぞれ少尉と大尉であった政府軍の将校二名が殺害された戦闘の翌日の出来事であった。

(後略)

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( 翻訳者:田川知佳 )
( 記事ID:47680 )