イラク:内閣が国民の要求に応えるべく決議を発出
2019年10月09日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■内閣は国民とデモ参加者の要求に応えるため六つの決議を発出

【バグダード:本紙】

イラク内閣は、アーディル・アブドゥルマフディー首相が議長を務める定例閣議を開催した。一方で、市民活動家らは水曜日(9日)首都バグダードにある国民動員軍の中央司令部前でデモを開始したと発表した。

首相広報室の声明によると、内閣は直近の展開および政府が国民とデモ参加者の要求に応えるために行っている取り組みを特に確認した。また、バグダードや様々な県において日常を取り戻した後の適切な解決策を見出すため、様々な社会階級の人々や複数の高官らとの面会を検討した。

さらに、内閣は第二弾となる一連の決定について議論し、それらを可決した。そして、知事らを招いて各県の必要物資や要求、サービスや投資のプロジェクト、特に住居や公共サービス、雇用機会の提供、貧困と失業からの脱却に関するプロジェクトについて議論した。

(後略)

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( 翻訳者:中村観月 )
( 記事ID:47789 )