レバノンでの抗議活動とバースィール外務大臣への告発(1)
2019年11月08日付 al-Quds al-Arabi 紙


■レバノンの各都市での学生抗議と法廷におけるバースィール外務大臣に対する通告

【ベイルート:本紙】

レバノンの生徒と大学生は金曜日、3日連続で首都ベイルート西部のユネスコ教育局の建物の前で座り込みを行った。この座り込みにはベイルートとその近辺からやって来た学生たちが参加し、より良い未来と尊厳ある生活を要求した。

座り込みを行った人々は、彼らの要求が要約されたプラカードに加え、レバノン国旗を掲げ、民衆運動を支持するスローガンを叫んだ。

北部の中心地トリポリでも、デモ参加者たちは毎日のように銀行、政府機関、国家機関の前で座り込みを行いながら「支配階級の転覆」を求めるスローガンを繰り返しており、抗議活動は継続している。

南部マルジャユーン県では学生デモも組織された。彼らは、多くの行政機関やEDL(Electricity of Lebanon)施設の前で座り込みを実施し、国旗を掲げつつ国の標語を繰り返した。

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( 翻訳者:波多野 史織 )
( 記事ID:48011 )