チュニジア:人民運動が次期政府参加に備える一方、民主潮流と尊厳連合はチュニジアの心党の排除を要求(3)
2019年11月15日付 al-Quds al-Arabi 紙


■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する

【チュニス:本紙】

尊厳連合の代表サイフッディーン・マフルーフ氏は、民主潮流と人民運動が尊厳連合の候補者に対抗して自由憲法党と連合したことにより、これらを非難した。一方ユスリー氏は、これら二党は「尊厳連合の望みを打ち砕いた」とし、「民主潮流の代表ガーズィー・シャワーシー氏が議会議長への立候補においてナフダ運動の代表ラーシド・ガンヌーシー氏に譲歩することは規定されていた」と指摘した。

チュニジア計画運動(国家改革ブロックの構成団体の一つ)は通告を発表し、その中で以下のように述べた。「チュニジア計画運動と議会における所属議員らによる決定は、議会議長の選抜においてナフダ運動の候補者以外に投票することであった。そして、これは実際に起こった」。また、以下のように示した。「チュニジア計画運動は確固たる立場を維持し、過去の経験を教訓とすることに熱心であり、例え代償を払うことになっても党の統一や方向性の確立を義務として課すことを怠らない」。

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( 翻訳者:大西由莉 )
( 記事ID:48102 )