チュニジア:人民運動が次期政府参加に備える一方、民主潮流と尊厳連合はチュニジアの心党の排除を要求(2)
2019年11月15日付 al-Quds al-Arabi 紙


■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する

【チュニス:本紙】

同様に、尊厳連合のアブドゥッラティーフ・アラウィー議員は「チュニジアの心党が次期政府へ参加する場合、尊厳連合はこれへの参加を拒否する」と述べ、「尊厳連合は腐敗のない改革政府の形成を望む」と述べた。

一方、「チュニジアの心党」の指導者ウサーマ・ハリーフィー氏は「我々の政党は次期政府の計画を巡ってナフダ運動と協議した」と述べ、ナフダ運動が彼の政党に次期首相の人選を知らせたことを示した。

一方、ナフダ運動の指導者アブドゥッラティーフ・ミキー氏は「政府を組織するためにチュニジアの心党と連合する可能性はない」と述べ、次のように付け加えた。「我々が有権者の間で信憑性を失わないために、ガンヌーシー氏はこの点に関して自らの言葉を守り通さなければならない」。チュニジア議会では木曜日の夕方、尊厳連合からの候補者ユスリー・ダーリー氏ではなく連合国家改革ブロックからの候補者ターリク・ファティーティー氏が議会の副議長として選ばれた後、大きな論争が巻き起こった。

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( 翻訳者:大西由莉 )
( 記事ID:48101 )