パレスチナ:デモ行進を3月末まで一時停止(2)
2019年12月28日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ガザ…帰還デモ行進を来年3月末まで一時停止
【ガザ:本紙】
同氏の説明によれば、この決定はパレスチナ人のおかれた情勢を考慮しつつ、彼らの利益を重要視する機関の推定に起因するという。
同氏は続けて以下のように述べた。「36週におよぶ激戦の中で、帰還行進は多くの目標を達成した。中でも突出したものは、人々の帰還の権利の再活性化、占領の高慢の破壊、そして問題の解決を妨げる政治環境の発見である」。
2018年3月から、パレスチナ人は地域の封鎖の解除、難民らの自らの町や村への帰還を求めてデモ行進に参加してきた。イスラエル軍はこれらの平和的な行進を暴力的に弾圧し、多くのパレスチナ人民の殉死や、何千もの様々な怪我人をもたらした。
最初に戻る
この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:白石江里香 )
( 記事ID:48348 )