シリア:シリアテル社の役員たちがラーミー・マフルーフ会長と決別(2)
2020年05月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリアテル社の役員らが同社のラーミー・マフルーフ会長と決別

【ダマスカス:カーミル・サクル】

マフルーフ氏は「シリア電気通信電話規制委員会が文書の内容と逆の内容を公表したことは非難されるべきである」と述べた。

同様に、シリアテル社の最高経営責任者であるマージダ・サクル氏に加え、現取締役、情報部長、購買担当部長、技術部長を含む同社の役員4名は、シリア当局から要請があった場合、自身らの辞任を発表する用意ができていることを示した。

同役員たちは共同声明を発表していた。これによれば、彼らはラーミー・マフルーフ会長に対し、シリア当局からシリアテル社に認可されたライセンスの均衡を回復するため、電気通信電話規制委員会との合意に署名するよう請願したが、同氏からの承認を得られなかったという。

同役員たちは声明の中で、彼らはシリア当局のすべての決定に従い、特にシリアテル社に対し認可されたライセンスに関連し、政府が適切とみなすあらゆる措置に同意すると述べた。

こうした役員たちが、シリア当局が適切とみなすあらゆる形態において、会社の業務を遂行する意思を声明の中で表明したことは注目に値する。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49123 )