パレスチナ:ナクバ72周年、記憶の継承と帰還の夢(7)
2020年05月15日付 al-Quds al-Arabi 紙
「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(7)
【ガザ:本紙】
シオニストグループは、ナクバの間に774のパレスチナの村や都市を支配し、そのうち531を完全に破壊して、その文明的・歴史的名所を抹消した。また、その地に残った人々を占領法に従わせた。
パレスチナ難民は、ヨルダンに10、シリアに9、レバノンに12、ヨルダン川西岸に19、ガザ地区に8ある、UNRWAに属する58のキャンプに住んでいる。他の多くの難民はその他の国々に散らばって住んでいる。
パレスチナ中央統計局はこの記念日に際し、パレスチナ人の数がこの長い年月の間に9倍に増え、ナクバ以降10万人以上がこの地の防衛にあたったと述べた。また同局は、1948年には8万人以上のパレスチナ人が追放され、2万人以上のパレスチナ人が移住し、1967年6月の戦争後にはその大半がヨルダンへ移住したにもかかわらず、2019年末における世界のパレスチナ人の総人口はおよそ1340万人に達したと強調した。
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( 翻訳者:YA )
( 記事ID:49278 )