中国:中国がウイグル人の「ハラール臓器」をサウジアラビアで売り込み(1)
2020年06月20日付 al-Quds al-Arabi 紙


■中国は被収監イスラーム教徒の「ハラール臓器」を販売しており、サウジアラビアで宣伝を行っている

【パリ:本紙】

カナダのVICE誌は、中国の強制収容所にいるイスラーム教徒少数民族ウイグルの人々のいわゆる「ハラール臓器」が強制的に摘出され、湾岸諸国において高額で販売されていると報じた。

同誌はフランス語版のウェブサイトで、以下のように明らかにした。中国の宗教的マイノリティの人々は収容所に監禁され長年弾圧に苦しんでいる。少数民族であるウイグルの人々のうちおよそ百万人が弾圧を受けており、明確な理由もないまま、裁判を経ることなく現在も監禁されている。

囚人たちが収容所内で強いられている強制労働に加え、彼らの臓器が転売目的で摘出されている。同様に、中国の「法輪功」運動の参加者らも、臓器の摘出や子供たちの同収容所への収監という被害にあっている。

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Video of Now: Uyghur kids in China’s children concentration camps. They are not in “Orphan Centers” as CCP claims. Their parents murdered, jailed, detained, made slave laborers, in Uyghurland or in Han provinces. CCP is trying to convert them to Hans bio & psychologically. 1/n pic.twitter.com/Ds5qNYVk25

— Erkin Sidick (@ErkinSidick) May 17, 2020


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( 翻訳者:武田ほのか )
( 記事ID:49383 )