イスラエル:ネタニヤフ首相が「イスラエルの能力を試さない」よう勧告する(1)
2020年08月26日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエルのネタニヤフ首相は「イスラエルの能力を試さない」よう勧告し、13機のミサイルによってヒズボラの連合を攻撃する

【ベイルート:本紙】

レバノン南部と占領下パレスチナの国境地帯では、発生している出来事の原因が明確にならないまま、緊張状態が発生している。

この緊張状態に先立ち、レバノンのミシェル・アウン大統領の主導のもとで最高防衛議会の会合がもたれ、これにはハッサーン・ディヤーブ暫定首相に加え、関連する閣僚ら、治安部隊および国軍の司令官らが出席した。

同会合の中では国軍司令官であるジョゼフ・アウン少将によって国内南部の状況に関する説明が行われた。最高防衛議会は同様にイスラエルによる侵略行為を非難し、国連安保理に対し昨日夜に行われた攻撃に関する苦情を申し立てることを決定した。

イスラエル占領軍はTwitter上の投稿の中で以下のように述べた。「昨日夜、イスラエル北部における定例活動のさなか、イスラエル軍の兵士らに対し発砲がなされた。我々は射撃によってこれに対応し、さらに我々の戦闘機が国境付近においてヒズボラに属する複数の監視地点を爆撃した」。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49805 )