レバノン:ベイルート市内の衝突で死者が発生、ハリーリー兄弟の関係とは?(1)
2020年09月08日付 その他 - Arabi 21.com 紙
衝突は、先週土曜日にカンバルビー家に属する若者らとシャーシミーヤ家に属する若者らとの間で発生した衝突に続けて発生したものである。
■ベイルート市内の衝突で死者が発生、サアド・ハリーリー氏とバハー・ハリーリー氏の関係とは
【Arabi21:ベイルート】
月曜日の夜、レバノンの首都ベイルートのタリーク・ジャディーダ地区で発生した武力衝突により1人が死亡し、2人が負傷した。
レバノン国軍は声明の中で「タリーク・ジャディーダ地区において若者グループ同士の武力紛争が発生し、そこでは自動小銃およびRPGロケットランチャーが用いられた。その結果1人が死亡し、2人が負傷したが、負傷した両名については病院に搬送された」と述べた。
レバノン国軍は同様に「軍の複数部隊が、衝突の実行犯らおよび発砲者らを逮捕するための治安措置を直ちに実施した」と述べたが、この武力衝突をもたらした正確な要因について明らかにすることはなかった。
今回の衝突は、先週土曜日にカンバルビー家に属する若者らとシャーシミーヤ家に属する若者らとの間で発生した衝突に続けて発生したものである。
ヒズブッラー寄りとされるアフバール紙が主張するところによれば、これらの衝突はサアド・ハリーリー氏の支持者らとバハー・ハリーリー氏の支持者らの間で起こったものであるという。
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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49851 )