イスラエルとUAE:相互ビザ免除で合意、米と3国で「アブラハム基金」の設立(1)
2020年10月21日付 al-Quds al-Arabi 紙
■米国、イスラエル、UAEの3国間「アブラハム基金」の設立… 一方、ネタニヤフ首相:両国間のビザ免除へ
【ナザレ:本紙】
アブダビ政府と占領国との関係は、米国の仲介で、これまでのどの協定にも見られないほど急速に深まっている。昨日、UAEの公式代表団が初めてテルアビブを訪問し、温かい歓迎を受けた。この訪問にはスティーブン・ムニューシン米国財務長官らも同行した。
一方、(同行した)米国国際開発金融公社(DFC)のアダム・ボーラー最高経営責任者(CEO)は、米国とUAEとイスラエルが「アブラハム基金」と呼ばれる基金を設立すると発表した。
フマイド・オベイド・ターイルUAE財務担当国務大臣とアブドゥッラー・ビン・トゥーク・マッリーUAE経済大臣が率いるUAE代表団は、テルアビブ空港(ベン・ガーオン空港)でベンヤミン・ネタニヤフ首相に出迎えられ、いくつかの経済協定が締結された。
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( 翻訳者:谷崎優貴 )
( 記事ID:50064 )