イスラエルとUAE:相互ビザ免除で合意、米と3国で「アブラハム基金」の設立(3)
2020年10月21日付 al-Quds al-Arabi 紙


■米国、イスラエル、UAEの3国間「アブラハム基金」の設立… 一方、ネタニヤフ首相:両国間のビザ免除へ

【ナザレ:本紙】

ヘブライ公共放送は昨日、同基金が投資する最初の二つのプロジェクトは、エイラト・アシュケロン石油パイプラインプロジェクトとイスラエル・パレスチナ国境検問所やキング・フセイン橋(アレンビー橋)の近代化プロジェクトだと報じた。
また、UAEが紅海沿岸の都市エイラトでイスラエル原油輸送企業に石油を販売し、そこから(エイラト・アシュケロン)パイプラインによりアシュケロン港に輸送され、地中海沿岸諸国に販売される計画を明らかにした。

今回の国交正常について、UAEの公式代表団に同行したスティーブン・ムニューシン米国財務長官は「まさに歴史的な出来事。アブラハム合意によって(中東で)最も繁栄している二つの経済の直接的な経済関係は強固なものになるだろう。経済的繁栄が大きくなれば、より強固な安全保障が生まれる」と断言した。

一方、オマル・ガバーシュUAE副外務大臣は、ガビ・アシュケナジーイスラエル外務大臣に、テルアビブへのUAE大使館設置を要請する公式の書簡を提出した。アブドゥッラー・ビン・ザーイドUAE外務大臣はその書簡で、「私は、(イスラエルとUAE)両国の相互協力促進のために、貴殿にご尽力いただいていることに大変感謝いたしております。できるだけ早い時期にテルアビブとアブダビに両国の大使館がそれぞれを開設されることを確信しております」と述べた。

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( 翻訳者:谷崎優貴 )
( 記事ID:50077 )