ミャンマー:多くの住民がヤンゴン市から避難(3)
2021年03月16日付 その他 - Aawsat.com 紙


■ヤンゴン市の住民らが「血のシャワー」の発生後に同市から避難

【シャルク・アウサト・オンライン】

政治犯支援協会は「夜間であっても実弾の発砲は増加しており、多くの若者たちが殺害された」と述べた。

現在ミャンマー(特にヤンゴン市)では、犠牲となった多くの抗議者の葬儀が行われている。

SNS上にアップされた動画のなかでは、昨夜、国内の複数の場所でキャンドル追悼集会が開催された様子が映っている。

ヤンゴンに次ぐミャンマー第二の都市であるマンダレー市の住民らは、キャンドルを用いて「RIP」(安らかに眠れ、の意)の文字を画いた。またSNS上では「我々の殉教者たちを支持する」、「我々は最後まで戦う」などのメッセージが投稿された。

AFP通信の特派員らが報じたところによると、今日、様々な小規模グループがヤンゴン市内に集まった。しかし報復措置への恐れから、その数は少なかったという。

国内のモバイルインターネット通信は、日曜日以来、軍事組織によって遮断されているため、抗議者ら同士の調整活動が困難なものとなっている。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:50796 )