カタール:タミーム首長がレバノンへの支援を確約したうえで、政府を早急に形成するよう呼びかける(2)
2021年04月19日付 al-Quds al-Arabi 紙


■カタール首長がレバノンへの支援を確約し、当事者らに対し政府の早急な形成を行うよう呼びかける

【ドーハ:本紙】

これに先立ち、レバノン暫定首相はカタールの当局者らと複数の会合を行っており、その中には同暫定首相を迎え入れたハーリド・ビン・ハリーファ・ビン・アズィーズ・アール・サーニー首相兼内務大臣が含まれる。両者は会合を通して、カタール・レバノン間の二国間関係や、あらゆる分野においてそれを支援・発展させるのに有効な手段の検討を行った。同様に、レバノンと中東地域における最新の動向について話し合われた。

カタール通信社によると、ハーリド首相兼内務大臣はディヤーブ暫定首相と使節団を歓迎するイフタール宴会を催した。

さらに、ディヤーブ暫定首相はカタールのハーリド・ビン・ムハンマド・アティーヤ国防大臣と会談した。またディヤーブ氏はそれ以前に、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣と面会を行った。

カタールはレバノンのパートナーであると考えられており、さまざまな機会を通じてレバノンへの支援提供に貢献してきた。ドーハはレバノンのさまざまな政党からの尊敬を獲得しており、さまざまな当事者と同じ距離に立っている。ドーハはレバノンの安定に向けた努力に関して彼らを支援すると表明した。

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( 翻訳者:本多香奈 )
( 記事ID:50934 )