■イラク政府は、カーイム国境通行所を通るイラク・シリア間の人の移動を禁止し続けている。
【諸通信社】
一昨日、ラマーディ郡のイブラヒーム・ジャナービー郡長はアンバール県西部のルブタ郡にあるトライビー国境通行所を通るイラク・ヨルダン間の「陸路での移動」の解禁を発表した。
「カーイム=アブ・カマル国境通行所」は必要な手続きがすべて完了した後、2019年9月30日に商品運搬および人の通行を再開した。しかし、コロナウイルス流行の結果、2020年6月7日にイラク政府は同通行所における人の通行を禁じたものの、商品の運搬は可能だった。
なお、シリア軍は、テロ組織ISISの最後の拠点を掃討後、2017年11月19日にアブ・カマル市とその周辺を解放している。
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( 翻訳者:赤塚大輝 )
( 記事ID:51580 )