ヨルダン:ヨルダン国王が麻薬密輸の取り締まり状況を視察するため対シリア国境地帯を訪問(2)
2022年02月15日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ヨルダン国王アブドゥッラー2世が麻薬密輸の取り締まり作戦を視察するため対シリア国境地帯を訪問

【スーリーヤ・ネット】

国境地帯を訪問したアブドゥッラー2世は、統合参謀本部議長、東部地域の司令官に加え、ヨルダン軍の多数の高官らと面会し、最新の動向および国境地帯の取り締まりについて議論した。

ヨルダン公式統計によると、2022年初旬以来、(新)交戦規定が適用されたことにより、密輸業者29名が殺害され、1,600万錠の麻薬および17,000本以上の大麻樹脂が押収された。

جلالة الملك عبدالله الثاني، القائد الأعلى للقوات المسلحة، يزور واجهة المنطقة العسكرية الشرقية #الأردن pic.twitter.com/vQA1qIkICx

— RHC (@RHCJO) February 14, 2022

過去数か月のなかで、シリア産麻薬の押収は世界中のいくつかの国々で度々行われてきた。これらの国々のなかには、アンマンがアサド政権との対話チャネルを開いたにもかかわらず、ヨルダンも含まれる。

今年の1月16日には対シリア国境地帯で発生した密輸業者らとの衝突により、ヨルダン軍の曹長1人が死亡、兵士3人が負傷した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51853 )