シリア:米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる(3)
2021年12月12日付 その他 - al-Souria.net 紙
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる
【スーリーヤ・ネット】
さらに「米軍の無人航空機F-15Eがこの集団に対し500ラトルの爆弾を投下したのち、続く2番目の無人機が2000ラトルの爆弾を投下した。これにより70人が死亡した」と付言した。
タロン・アンヴィルとは何ものか?
「タロン・アンヴィル」部隊はこれまで存在せず、2014年に、「タスクフォース9」と名付けられ、シリアにおいて米国率いる有志連合による地上戦を統率した秘密特殊作戦部隊によって創設された。
タロン・アンヴィル部隊は成員20人未満の小規模な組織で、「詳細不明のごった返した作戦室」で業務を行っていた。しかしそれは「イスラーム国に対して112,000発の爆弾とミサイルを投下するのに多大な役割を果たした」という。
同部隊はイラクのアルビール市で活動を始めたが、「戦争の深刻化に応じてシリア国内に移転し」、同地における「イスラーム国の戦闘員による支配地が拡大した」のち、シンプルな事務所を自部隊の中央部として据えた。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52200 )