シリア:アッバース・ヌーリー氏が「バアス党」を批判した2日前の発言について謝罪 (2)
2022年01月30日付 その他 - al-Souria.net 紙


■アッバース・ヌーリー氏が「バアス党」と「軍事政権」を批判した2日前の発言について謝罪

【スーリーヤ・ネット】

さらにヌーリー氏は 「私の発言がSNSを通じて誤って捉えられたことで兵士たちが怒っているのであれば、私は彼らに帽子を傾けて謝罪をしたい。殉職した人々の血は私の恥よりもはるかに偉大だからだ」と付言し、彼は、「発言がシリア・アラブ軍への侮辱として理解されたのであれば、謝罪をしたい」と述べた。

これに先立ちヌーリー氏は、同じ放送局が2日前に行ったインタビューのなかで「シリアにおける民主的な経験は、軍が権力へと到達して以来中断させられた」と述べ、シリアの軍事制度を攻撃した。

同氏はさらに、「軍事政権は民主主義、憲法、文化を打ち壊した」と付言し、バアス党が権力を掌握した1963年以来、「もはや市民の役割が存在しなくなった」と評した。

その後、マディーナFMは同氏のインタビューをあらゆるプラットフォームから削除した。これと時を一にして、ヌーリー氏の発言はSNS上で広範な論争を巻き起こし、アサド政権の支持者らによって非難された。彼らは「ヌーリー氏が謝罪を行わなかった場合、同氏に罰を与える」して脅迫した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52396 )