シリア:政府高官らが2021年に行った約束の数々(4)
2021年12月27日付 その他 - Snack Syrian.com 紙
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々
【スーリーヤ・ネット】
その後同機関は7,200シリア・ポンドという、市場価格より1,000ポンド程度安価であるものの、半額ではない価格で石油を実施に追加しため、約束は「追加」に関して一部達成されたといえる。
残念ながら、もっとも小規模な約束でさえ果たされることはなかった。アムル・サーリム国内通商消費者保護大臣が昨年9月に行った、ヒマワリ油やマテ茶といった新たな品目をスマート・カードの取り扱いに含めるという約束の実現を待ち望んでいた人々は、結局植物油を手にする事しかできなかった。マテ茶を追加する約束はいまだ果たされていない。
労働組合局のジャマール・カドリー局長はきたる9月に、若者たちに旅行をしないよう求めた。そして同局長は、彼らが数日のうちに「みなを満足させるような大きな打開を目撃するだろう」と断言した。そしていかなる打開策に達することがないまま、まるで戦争と経済包囲による燃料不足に起因する移動危機に苦しまされたまま、2021年はもう終わろうとしている。
(5)に進む
(3)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52498 )