シリア:シリア・アラブ軍が「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応(4)
2022年02月13日付 al-Watan 紙


■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応

【ダマスカス:本紙】

これにより同複数町の住民らは、彼らの間に犠牲が出ることを避けるため、同じく爆撃にさらされる可能性のあるアイン・イーサー市に避難することを余儀なくされたという。

同複数筋は、トルコの爆撃はアイン・イーサー難民キャンプの周辺におよんだほか、シリア西部郊外地帯に位置し、ラッカ経由でアレッポ市とハサカ市を結ぶいわゆる「M4」高速道路に到達したことを明らかにした。その目的は同道路における交通を断絶させることにあったという。

さらに本紙に属する複数の民間情報筋によると、トルコ占領軍がいわゆる「シリア国民軍」の協力のもとで実施した砲撃・迫撃は、アレッポ県北東部郊外に位置するマンビジュ市から北東に向かった場所にあるジャート町およびフーシュリーヤ町にも到達した。これにより住民らの間で死傷者や私有財産の損害が生じた。またシリア国民軍は同国の北部および北東部でトルコ政権の支配下にある地域で、同政権が結成したものである。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52699 )