イエメン:「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施(3)
2022年02月28日付 その他 - Enab Baladi 紙


■「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施

【イナブ・バラディ】

一方アラブ首長国連邦政府は先週水曜、「テロ支援」を行っている個人、団体、組織が記載された承認済みローカル・リストのなかに、個人1名とテロ関連組織5団体を追加した。

国営エミレーツ通信(WAM)が報じたところによると、この決定は「テロへの資金供与」に関連するネットワークを攻撃し妨害するためのアラブ首長国連邦の尽力の一環としてなされた。同国は同時に、これらの団体との資金上あるいは商業上の関係に関連・従事しているいかなる個人・企業に対し制限を課し、24時間以内にこれらの団体の資産を凍結するために求められる諸措置を講じるよう、全ての監督当局に求めた。

今回アラブ首長国連邦政府によって、「フーシー派のテロ民兵」への支援に関係していることが疑われている個人・企業は次のようなものである。「ヒザー両替」、「サリー運送」、「ムアーッズ・アブドゥッラー・ダーイル輸入出社」、「ペリドット商業・発送社」、および「アーラミーヤ・エクスプレス両替・送金社」リストにはそのほか、アブドゥー・アブドゥッラー・ダーイル・アフマドとされる個人も含まれた。

2021年2月、ジョー・バイデン米政権は、フーシー派に対する「テロ団体」としての認定を取り消した。これはドナルド・トランプ前米大統領によるフーシー派への「テロ組織」認定という決定を無効にするものであった。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52762 )