イスラエル:ベネット首相がバハレーンを訪問、イスラエルは湾岸地域に「NATOのような」同盟の設立を目指す(3)
2022年02月16日付 al-Watan 紙


■ベネット首相が軍事協定を結んだバハレーンを訪問…イスラエル占領軍の戦略部門長は「北大西洋条約機構と同様の同盟を地域に設立する」ことを目指す…

【ダマスカス:本紙】

これに先立ちエジプトとヨルダンは、それぞれ1979年と1994年に、イスラエルと平和条約を結んでいた。

湾岸でサウジアラビアに隣接する小王国であるバハレーンでは、深いルーツを持つ小さなユダヤ人コミュニティが、比較的顕著な政治的・経済的な地位を謳歌している。

しかし同国で現状50人の人員を有するユダヤ教派閥は、1947年に起きたパレスチナ・イスラエル紛争の当初に彼らのユダヤ教寺院が破壊されてから、正常化合意とともにすべてが変化するまでの数十年にわたって、自宅で宗教儀礼を執り行うことを余儀なくされてきた。

ベネット首相との面会には以下の面々が出席した。イーターン・ナーイーフ駐イスラエル・バハレーン大使、バハレーンのユダヤ人コミュニティ代表イブラーヒーム・ヌーヌー氏、ユダヤ人コミュニティのメンバーであり元駐米・バハレーン大使であるフダー・ヌーヌー氏。

ベネット首相のオフィスが伝えたところによると、同首相はその際「ここバハレーンにいることができて非常にうれしい。私の(バハレーン)訪問に際して、まずここにいる私の家族と面会することからそれを始める以上に優れた手段を思いつくことができない」と述べた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52781 )