エジプト:観光考古省が日本人のグループを招待(3)
2022年03月01日付 Al-Ahram 紙


■エジプト観光考古省は観光地や様々な遺跡を紹介するために日本人インフルエンサーのグループを招く

【カイロ:本紙】

エジプト観光活性化公局シャルム・エルシェイク事務所の所長であるイスラーム・ナビール博士は次のように明らかにしている。「彼らインフルエンサーたちは南シナイ県への訪問を通して、シャルム・エルシェイクやセント・キャサリン、ダハブを周遊し、(特に)シャルム・エルシェイク市では多くの観光名所を訪れた。彼らはシャルム・エルシェイク博物館の訪問や、砂漠ツアーへの参加に加え、海上ツアーではサンゴ礁や色鮮やかな魚を見学あるいは撮影し、同様にラアス・ムハンマド国立公園を訪れた」。

「さらに彼ら若者たちはセント・キャサリン市を周遊した。彼らはそこで修道院や遺跡の内部に加え、ラーハ渓谷地区、故ムハンマド・アンワル・サーダート元大統領の保養地を訪れた。彼らは同様にダハブも訪問した」。

ナビール博士は次のように付言した。「さらに彼らインフルエンサーたちは多くの写真やビデオを撮影することによって彼らの訪問を記録した。そして訪問の間に、彼らが『素晴らしい』と表現した経験を伝えた。彼らは同様に、SNS上の個人ページでそれらを拡散した」。

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( 翻訳者:渡部航平 )
( 記事ID:52801 )