シリア:「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢(3)
2020年04月12日付 その他 - al-Souria.net 紙


■「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢

【スーリーヤ・ネット】

もっとも起こりうる2番目のシナリオは、トルコがイドリブ県内のシャーム解放機構およびその支持者らに対して攻勢を強化するだろう、というものである。

これは先送りにされた対立というべきものであり、トルコとロシアの両大統領が昨年3月初頭にモスクワで会談した直後、同様の問題は解消したものと思われていた。

軍事的、あるいは現場の進展に応じて、ここでロシア・トルコ間の調整は除外されていない。

このシナリオに対する代替が生じるのは、ヌスラ戦線の指導部の確信、つまりそれが「自身を解散させ、その存在に終止符を打つことにつながる、負けずくの、そして代償の大きい戦闘に突入している」という確信(が存在した場合)であろう。この可能性が進展するにあたっては、立場や兆候もそれぞれ1つ以上存在する。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52865 )