シリア:ヌスラ戦線がクラシー殺害作戦の事前察知を否定したのは、米国およびその諜報機関に従属しているという疑いを晴らすため(4)
2022年02月08日付 al-Watan 紙


■テロ組織「ヌスラ戦線」が米国によるアブー・イブラーヒーム・クラシー殺害作戦について事前に情報を得ていなかったと発表

【ダマスカス:本紙】

一方米国防省のジョン・カービー報道官は、クラシーが殺害されたのと同日に行われた記者会見のなかで、同指導者の「臆病なふるまい」によって、その妻と子供2人を含む民間人4名が殺害されたことを明らかにした。

さらに同報道官は、「建物の2階で別の子供1名が殺害された」と述べたが、その死因について言及することはなかった。

カービー氏はさらに、米占領軍が建物の1、2階から8人の児童を含む10人の人々を非難させることに成功したと述べた。しかし一方チャンネル「ロシア・トゥデイ」はシリア国内の消息筋を引用しつつ、同作戦によって児童6人と女性4人を含む少なくとも13人が殺害されたと報じた。

同作戦中、米国占領軍のヘリコプター1機が技術的な問題で着陸することを余儀なくされた。その際機械部が破損したことにより、同機は破壊されたという。

(3)に戻る

最初に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52896 )