シリア:世界平和評議会が西側諸国によるシリアへの強制措置の数々を批判(2)
2022年02月28日付 al-Watan 紙
■世界平和評議会事務局長「西側諸国がシリアに対して課している複数の強制措置は国際法に違反している」
【ダマスカス:本紙】
一方キューバ人民連帯研究所(ICAP)のフェルナンド・ゴンザレス所長は、同研究所およびキューバで活動する全ての青年組織が、対テロ戦争に立ち向かっているシリアに対する支援と連帯を保ち続けるとの表明を再び行った。
ゴンザレス氏は同様に、同研究所が過去数年の間にシリアを支持し支援する数多くのイベントや活動を実施してきたことを明らかにした。
一方駐キューバ・シリア大使は次に、米国とトルコがシリアの資源や財産を略奪・窃盗するために果たしている役割のほか、両国がシリアにおいてテロ諸組織に提供している支援の内容について指摘した。さらに同大使は、これらのテロリストがシリアの地理的領域のどこにいたとしても、同国の指導部、軍、国民はそれらを打倒するために決心していると述べた。
さらに同大使は、シリアが約11年にわたってさらされてきた対テロ戦争に対して世界平和評議会がとっている立場について、感謝の意を表明した。
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52943 )