シリア:ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを組織(2)
2022年03月13日付 al-Watan 紙


■ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを敢行。「ウクライナで起こっていることに関してロシアとの連帯を示すことは、これまで常にシリアを支持してきた国民を前にした道徳的な義務」。

【ダマスカス:本紙】

デモ集会で叫ばれた言葉のなかには、「現在ロシア軍が行っているのはテロリズムと同一視すべきネオ・ナチズムに立ち向かうことである」といった内容のほか、「ロシアの軍事作戦が目的としているのは、単に世界情勢のバランスを是正し回復することだけである」などといったものも含まれた。

さらにデモの最中に演説を行った人々は、「ロシアの兵士の犠牲と彼らの血は、テロリストを根絶やしにし、シリアを汚れから浄化するためにシリア・アラブ軍の血と混ざり合った。これが意味するところは、歴史のなかで根付いているシリアとロシアの間の友好関係の強固さを示す証拠以外の何物もない」と述べた。

ダマスカス大学スワイダー分校の代表を務めるハーリド・キーワーン氏はデモに際する演説のなかで次のように述べた。「ロシアは、我々の国がさらされた苛烈な攻撃や、我々の国に対して企てられてきたことに対抗する権利を常に支持する立場にたってきた」。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53005 )