シリア:ジャアファリー副外相が「ウクライナのネオナチ」に対するロシアの闘争を支持(3)
2022年03月01日付 al-Watan 紙


■ジャアファリー外務在外居住者副大臣「シリアのテロリストとウクライナのネオナチの動因は単一のものである」

【ダマスカス:本紙】

同副外相は続けた。「ロシアと中国が国連安保理の加盟国でなかった場合、それがどうなったか想像してみてほしい。戦争や侵略行為は限りなく続き、国際的なバランスや国際関係という概念を有した全てのものが弱体化する可能性があった。現在安保理は連日5つの議題および危機に対処している。一方冷戦期には、毎月1議題について論議されるにすぎなかった」。

最後にジャアファリー副外相は、ウクライナのウォロディーミル・ゼレンスキー現大統領について、「ロシア政府寄りであった前大統領に対するクーデターの結果生まれたもの」と評し、「前大統領はロシア政府寄りであったがために打倒された」との見解を述べた。さらに「ゼレンスキー氏は戦略上の目標を達成するために西側諸国のコマとして利用された。
ロシアの国際的な名声を毀損しうる副次的な抗争によって、同国政府を疲弊させるための作戦に加担させられたのである」と述べた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53016 )