シリア:トルコ占領軍がアレッポ県郊外の複数の村を爆撃(4)
2022年03月08日付 al-Watan 紙
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃
【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】
さらに今月4日には、シャーム戦線はアフリーン市中心部のアーザーディー広場付近にある軍事拠点の写真を撮影したとの疑いにより、アレッポ市出身の市民1名を拘束した。彼は通行人や自身の家族の前で、同戦線により激しい暴行を加えられたという。
一方アフリーン市郊外ラージュー市方面の(同市への)導入部に位置する、占領国トルコの「軍事警察」と呼ばれるものに属する検問所は、クルド民族主義・分離主義「自治区」に協力したとの容疑で、ムーサークー村出身の市民1名およびその妻を拘束した。2名はその後アフリーン市内の民兵センターまで連行されたという。
トルコ政権に雇われたテロリスト傭兵集団は、アレッポ県北西部郊外に位置するアフリーン市の占領地帯で、同国占領軍によって放逐された住民らの財産を盗むことに加え、金銭的恐喝を行う目的での住民らの逮捕といった手段によって、敵対的な行動を続けた。
同時に、複数の反体制系メディア筋が伝えたところによると、ロシアの軍事警察は、アレッポ県北東部のアイン・アラブ市の東部郊外地域で、トルコ占領軍との合同パトロールを実施した。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53099 )