■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方で「イスラーム国」に多大な損害を負わせる…「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」への集中的な殲滅作戦を継続

【ダマスカス：本紙】

一方ある現場筋が本紙に伝えたところによると、シリア北西部の「緊張緩和」地帯に関連し、ハマー県郊外を管轄している陸軍部隊が、ガーブ平原北西部でテロ組織「ヌスラ戦線」およびその同盟諸組織に対して重砲爆撃を加えた。さらに同筋は、軍の砲撃がアンカーウィー村およびサルマーニーヤ村の付近にあるテロリストらの複数拠点をも対象としたことを明らかにした。

さらに同筋は、イドリブ県郊外を管轄している陸軍部隊が、フライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、ファティーラ村のほか、同県南部・東部の郊外部に位置するマシューン村、アイン・ラールーズ村、イフスィム村、バイニーン村、バルシューン村、ダイル・サンバル村にあるテロリストの拠点を攻撃したことを明らかにした。

同筋によると、軍によるこれらの攻撃は「いわゆる『ファトフ・ムビーン』作戦指令室と呼ばれるものに属するテロリストらがイドリブ県東部郊外にある軍の複数拠点を攻撃することによって、ハマー県およびイドリブ県にまたがる『緊張緩和』地帯で有効であった停戦に幾度となく違反した」ことに対応するものだったという。

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:53159 )