ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(8)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

活動家らや地元の各ネットワークによると、募集活動はロシアにかかわりのある代理人ら、あるいは以前リビアやベネズエラで戦う傭兵を募集していた人々を介して行われているという。

これに先立ち『シャルク・アウサト』紙は、「シリアの首都ダマスカスや他の諸地域で活動している仲介人らは、ウクライナでロシア軍とともに戦うための契約を、シリア人の若者らと活発に結び始めた。その際の候補者には、シリア政権のトップの従兄弟であるラーミー・マフルーフ氏の傘下にある民兵集団いわゆる『ブスターン協会』(アルブスタン協会)のメンバーとして、かつてシリア軍について戦った若者約23,000人が含まれていた」と報じた。

彼ら仲介人は、若者らに対し、「ウクライナ国内の各施設の防衛に携わる各戦闘員に7か月間で7,000米ドルの給与を保証する」契約書の草案を活発に配布した。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53171 )