イラク:対イスラーム国「不屈の意志作戦」第2段階の現状(4)
2022年04月25日付 al-Quds al-Arabi 紙
■「人民動員隊」司令官2名がアンバール県で殺害される…サラーフッディーン県、ニーナワー県での「イスラーム国」戦闘員追跡作戦は継続中
【バグダード:本紙】
連邦首都バグダードでは、バルハム・サーリフ大統領が、イスラーム国の細胞を追跡するために武装兵力を支援することが必要であると強調した。
この発言は大統領とジュムア・イナードイラク国防相との会談中になされたものとして、大統領府声明が明らかにしたものである。
同声明によると、会談では以下の事項が取り上げられた:「国内の治安状況とその発展、複数の軸でテロ細胞を追跡する現行の軍事作戦に関する調査」。
大統領は「安全を保障し国民の安定を実現するために、隊列を団結させ、武装兵力を支援し、治安上の隙を埋めること、またテロリズムの残党に対する圧力を継続し、国の安全を脅威に晒すことに向けた彼らの経路を断ち切ること、そしてイラク人同士が平穏かつ社会的に共生することに反抗しようとする潜在的攻撃者を妨げること」の重要性を強調した。
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( 翻訳者:萩原優太 )
( 記事ID:53356 )