シリア:「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展(6)
2022年07月28日付 その他 - al-Souria.net 紙


■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展

【スーリーヤ・ネット】

一方エルドアン大統領はテヘランでの三国サミットが終了したのち、次のように述べた。 「ロシアはトルコの外務省、防衛省、諜報省(国家情報機構)と、シリアの同様の省庁の間で相互連絡がなされることへの希望を繰り返し表明している。またこれは目下のアジェンダとなっており、ロシアを介した連絡においてはすでにポジティブな結果が生じている。この問題に関しては、次なる段階においても同様の方法によって対応されることになるだろう」。

エルドアン大統領とプーチン大統領の間の3つ目の合意についても、これが結ばれたのは同様にロシアにおいてであった。これはアサド政権軍がロシアの支援のもとでイドリブ県への攻撃を実施し、その広範な領域を支配下に置いた2020年3月上旬のことであった。

その際両大統領は「停戦」することのほか、イドリブ県内を走る主要な国際高速道路を挟む幅12kmの領域において、合同パトロールを今後実施することに同意していた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53876 )