シリア:UAEがクルド民族主義武装組織に諜報関連の支援を提供(2)
2020年08月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■トルコ通信社:アラブ首長国連邦はクルド民族主義組織「YPG」に諜報関連の支援を提供していた

【ハサカ:アナトリア通信】

さらに同複数筋は、UAEがYPGに対して多くのハイテク機器を提供してきたことを明らかにした。また同国の技術官らは、同国とYPG指導部の間で直接連絡するための専用通信ネットワークを設置したのだという。

アナトリア通信の特派員らは、シリアで活動していた多くのUAE諜報員のコードネームを入手した。代表的なものは以下のとおりである。

カーミシュリー市内のYPG情報通信セキュリティ部門で活動、また同様の分野における1年間の教練コースを同組織メンバーらのために提供した「サルマーン・アブドゥッラティーフ・ハルムーシュ」。

ハサカ県内でYPGのために数多くの暗殺作戦を実行した「ムハンマド・シッヒー」。

YPGメンバーらに暗号化および通信技術に関する教練を提供した「アフマド・ラーシド」。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54196 )