シリア:シリアに対する包囲の解除を求めるアラブおよび国際的な呼びかけ(1)
2023年02月22日付 al-Watan 紙


■包囲を解除し、早急にシリア国民の苦しみを終結させるためのアラブおよび国際的な要求

【諸通信社:本紙】

アラブおよび国際的な諸政党、政治勢力、民間勢力は、シリアに対する一方的な強制措置を解除するよう要求し、特にそれが破壊的な地震に見舞われたシリア人への援助の到着を妨げていることから、同様の措置が「非人道的である」と強調した。

イエメンの首都サナアで活動する諸政党、政治団体、民間団体が、アントニオ・グレーテス国連事務総長に書簡を送った。本紙が入手した書簡のコピーによると、その内容は次のとおりである。「地震がシリアやトルコの人々にもたらした災害の規模と、そこから生じた、あらゆる予想を上回る恐ろしい人道的悲劇を、あなたが認識していることに疑いの余地はありません。地震および現在に至るまでのその影響が、非人道的な、いわゆるシーザー法の一環としてシリア人に課せられた米国および西側諸国による不当な包囲行為によって、もとより苦境に置かれているシリア人の苦しみを倍増させ、現在もそうしていることも事務総長閣下にとっては明白でしょう」。

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( 翻訳者:上村彩乃 )
( 記事ID:55097 )