シリア:シリア開発信託がジャブラ市で被災者支援を継続(1)
2023年02月15日付 その他 - シリア国営通信 紙
■シリア開発信託が救援活動を継続し、ジャブラ市内で被災者のニーズを確保
【シリア国営通信:ラタキア】
シリア開発信託は、地震の被災家族に救援活動を提供し続けている。またジャブラ市の文化センターを、市内の各避難所にいる家族を監督するための活動拠点として利用している。
ジャブラ市のシリア開発信託チームの代表者であるヤーミン・ムウラー氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、同信託が「様々な地元団体、市民団体との協力のもとで、照明や暖房から食料品や医薬品、その他に至るまでのあらゆる基本的な物資を、地震被災者に提供し続けている」と説明し、「我々が現在提供している解決策は、緊急のものである」と述べた。さらに、「地方の親戚あるいは友人のもとに身を寄せている家族に加えて、被害を受けた人々と家族の総数に関するデータを、彼らのニーズを見つけ、彼らに基本的な物資を提供するために、現地訪問を通じて収集している」と続けた。
シリア開発信託チームの代表者であるカナーナ・ハムダーン氏は、「物資の継続可能性を保ち、無駄や無作為化を回避し、それらを与えられるべき人々に最適な方法で配布するために、あらゆる物資の取り扱いは、搬入量と搬出量を記載したメモの範囲内で行われている」ことを明らかにした。
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( 翻訳者:浪内紫雲 )
( 記事ID:55189 )